とっとり紅茶

陣構茶生産組合

「有機栽培で育てた安心・安全な紅茶を、多くのひとに楽しんでほしい」と願うのは、陣構茶生産組合の橋井 恭一さん。陣構茶生産組合が紅茶の販売を始めたのは、県内の紅茶好きな方々に背中を押されたことがきっかけだったという。

こだわりは、農薬・化学肥料を一切使用しない有機農法で作り上げること。元々日本茶品種の茶葉を使っているため、紅茶として仕上げるには努力と工夫が不可欠だった。そこで橋井さんは、日本産紅茶発祥の地でもある静岡で学んだ経験を活かし、香り高くマイルドな紅茶に仕上げることに成功。それがこの「とっとり紅茶」だ。やわらかくさわやかな口あたりが特徴の紅茶だが、ブロークンタイプの茶葉なので、しっかりと風味が味わえる。県の特産品の一つ、二十世紀梨を使った「二十世紀梨ブレンド」もみずみずしい香りで人気だ。

どの商品もお客様から好評を得ているが、最近は紅茶用品種での生産も始めたという橋井さん。これからは鳥取県産紅茶をもっと知ってほしいと、さらなる目標を目指し日々取り組んでいる。

http://www.daisen.jp/p/megumi/michinoeki/8/2/13/